tokyo –

diary

日中は開発、夜は諸々実験+テスト。
ので、かなりの勢いでラボに引き蘢っております。

低周波デバイス設計は照岡さん、制作がガッチャンこと原田君。
諸々実験をしている所。
作品として成立させるのは時間がかかりますな。

これがそのデバイス。
上は若月のアンプ。
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ラボまで届けてくれたガッチャン。Thanks!!!!!!!
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スウェーデンから遊びに来たマリアとニルス。
記念に味わって頂く。
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撃沈の石橋氏。
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夜は大体これをやっているのですが、
美容効果もあると思われます。左半分だけですが。
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これがムービー。
http://jp.youtube.com/watch?v=3beZvrdHLAo

腕や足は付けていても特に恐くないのですが、
顔は脳が近い事もあって非常に嫌な感じです。
昨日はコメカミに取り付けて画面が見えなくなるぐらい
電気を送っていた所、緑色の紐がたくさん出てきました。
光が見えるのは良く知られた現象とのことで、特に危険という事は無い様です。

ご存知かと思いますが、この辺の実験は別に新しいものではないです。

ものの本によると、1862年にフランスのギョーム・デュシェンヌが
顔の表情は何のためにあるかという観点から
表情を初めて電気生理学的に研究したそうです。

顔の表情筋の1つ1つに皮膚表面から電気刺激を与えて
人工的な表情を写真に撮って、どの筋肉がどういう表情を
起こすために働いているか明らかにしたらしい。
なかなかナイスな写真集が出来そうですな。
(従来の解剖学的知見を追認するに留まった様ですが)

20世紀半ばから、筋電を用いて表情の生理学的研究は
もっと進んだとのこと。

この辺の研究はプロの役者さんを被験者にしている用ですが
確かに自分でプログラムも書いて、電極取り付けて、
夜な夜な笑って、っていうのにも限界があります、、

ので、誰かご協力を!