スウェーデン

diary

朝はレクチャー、15時頃まで休憩してその後はリハーサルの監修。
ボチボチで忙しいのだが、まぁ他の仕事をやりつつという
感じでユルユルとやっている。

Asian Dub FoundationのDr.Das氏、香港からDickson Dee、
そして僕の三人が講師で呼ばれて来ていて、スペシャルゲストとして
MadProfessorが来ている。
ちなみに、僕とDickson Deeはダブとは関係無いけれど
フェスティバルのオーガナイザーが呼んでくれている。

レクチャーはカラキネに直前にお願いしてお借りしたLED(Thank you Shinagawasan!!!)や、
筋電,Wii、Google Earth、Twitter等の話。
まぁ、要は
入力と出力は用意されていてその間をどうやって作っていくかって言う話と、
最終的な出力がどれだけ大事なのかっていう話をビデオを見せつつしてみる。
(Thank you umemura-san!!)

ダブと絡めて話してみるのだが、その辺はイマイチ受けておらず。
ほとんどが質疑応答というか、「〜みたいな事も出来るのか?」
みたいな感じで、どんどん夢が膨らんで行って収集が付かない感じになって
最後にwii + google earthを実演して終了。

結果的にはかなり盛り上がって拍手喝采だったので良しとしよう。

他の講師の話もなかなか面白くて、普段は興味が無いからまず聴きに行く事の無い様な
内容なのだが、ダブの誕生の話や、マッシブアタックやADFの舞台裏、
音楽ビジネスとの確執等は、フムフムと思いつつ聴いておりました。

参加者はロンドンから来ている人達が多いのだが、
BBCのエンジニアがいて、dubstepの誕生から、どうやって流行ったのか等等、
スタジオでの秘話を交えつつ話していて興味深かった。

BBCでダブステップの特集をやったら、
二ヶ月後にはどの雑誌も取り上げられる様になったそうな。

後、グライムの話なんかもしていたのだが、
グライムはブルックリンの黒人がUndergroundなHiphopを生み出したのと
同じ様なモノらしい。
不良の若者が作り出した音楽で聴いている年齢層がかなり低いとのこと。

ダブステップ、ジャニスにあるCDはたぶん全部聴いていると思うですが
正直、Burialぐらいしか良いと思った事が無いですなぁ。
しかし、これから流行るんですかね。SKREAMとかまだ18歳とからしいし。。