2006/12/03 (日)

old diary


寿司屋in金沢


はやかわくん、ノジノジ@スタジオ

朝からユカリン、公成さんのリハに参加。
僕は観ているだけ。
顔の表情をどうするか、口を開けるか、半開きにするか
という細かい表現を作り込んでいた。
あるポーズ(ベーコンの絵を彷彿させる)を作って、
トランジションはダンサーに任せる、というような
感じだったと思うですが、この辺のタイムラインが
ビッチリ決まって来ると音も作り直せるのになぁと。
何となく作るのが非常に苦手なので。

夜、大奮発して高い寿司屋へ。
蟹、寒ブリはゲキウマ。他はなかなか。
味噌汁を飲んでいる途中、駅まで20分かかる事が
判明して、急いでタクシーを呼んで電車に乗り込む。
またもやギリギリセーフ。危うく終電を逃す所。
いろいろと悩みどころもあり、
IAMASに行きたくなったので、
米原>大垣へ。
トビ、ハヤカワ君、コジコジと合流。
IAMASへ行き、ポキ、ショーケンとも合流。
相変わらずの感じだ。

在校生に作品を見せてもらったり、ポキに
プロジェクトの説明をしてもらったりして
情報収集。
何だか、LEDやらGainerブーム過ぎて
アウトプットが似た感じになっているのは気のせいでしょうか。
コンセプトでグッと来る様なものが無かったけれど、
非常に具体的なテーマなので何をやろうとしているか
分かりやすく、面白い。

在学空は気がつかなかった、というかかなり勘違いを
していた事がある。
企業の考えている事は遅いor古いぜ
とか思っていたのだが、彼らがお金になると知った今では
メディアアートというか、メディアデザイン、
インタラクションデザインの
モノは企業のリサーチ力や、企画力、開発力には
かなわないですな。スピードが全然違います、。
コンセプトで勝負しなくてはならないと
思うので、何とかがんばって欲しい所。
奇をてらう様なコンセプトやら、
実は当たり前なのに言葉を濁らせたり
歪ませて難しそうにしているだけなんじゃないかね、
って言う様なものは本当にご勘弁願いたい。
シンプル、明快で、違った視点を持った様な
ものは無いもんですかね。