STRP_festival_ in_Eindhoven

art works, diary, ,

http://strp.nl/nl/
に来てます。

オランダはTodaysArt Festival以来。

オランダのメディアアート事情は政府からの補助が全然無くなって
V2_、Steimも既に無くなっていたり、かなり厳しい状況と聞いていたけど
それでも日本のフェスやイベントとは比べ物にならないボリューム&クオリティ。
ただし、STRPのその影響からディレクターやスタッフは全員入れ替わっているとのこと。

(昨日、_v2とsteimは無くなったと聞いたけどまだ活動しているっぽい
_v2 http://www.v2.nl/
steim http://steim.org/

Performance/Installation/Workshop + Film + Music x Technology。

InstallationはArtに限らず。
City of Cyborgというテーマの元
バイオ、メディカル系のアート・デザインプロジェクトから
ロボティクス、ハリウッドの特殊メイク(Gustav HoegenのAnimatronics !!)
まで様々。Stelarc御大のperformanceやmemotvの新作instalattionも。。
作品の数は40くらいだけど、全部見応えがある作品ばかり。
(セレクトの仕方はアルスセンターの3年前の展覧会 HUMAN NATURE – The Anthropocene に少し似ている)

Musicはもっとすごいことになっていて、
Modeselektor, SBTRKT (DJ set), Hudson Mohawke (DJ set),
DJ Shadow (DJ set), Apparat (DJ set), Lunice, Martyn (DJ set),
Mala in Cuba, Machinedrum, Eprom, Boddika, Holy Other, Petite Noir, Jameszoo, Piro。
無茶苦茶好みのラインナップ。

国のお金でこんなイベントをやるなんて素敵すぎる。
キュレーターがtech, artだけじゃなくて最近の調子良いmusic sceneやdjをセレクトしているのが
さすがオランダ、ヨーロッパでやはり全然違うなと痛感。
レセプションではExitやCinekidのキュレーター達と遭遇。
小さなコミュニティなのでどこに行っても会う人は大体同じかも。

こういったイベントを同じくらいお金と時間をかけて
東京でやるためにはどうしたらいいですかね。。

ライゾマでも色々企画してみよう。。