pattern 続き

Jul 5, 2009

針の動きをプログラミングしながら石橋さんが
「これそのうち何か役に立ちますかねぇ、好きだからいいんですけどねぇ」
と得意のハニカミスマイルを出しながらつぶやいておりましたが、
正直言って役に立たないと思います。。。

そして、儲けを出すためにやるのだったら最低最悪の
仕組みを僕達は作ってしまったと思います(笑)
大量生産に憧れる今日この頃です。

職人さんの指導の元、工場で開発しているのですが
時々職人さんが僕らの作業を観て
「そんなに簡単なものではなかったでしょ??」
と言わんばかりの笑顔を出しており、なかなか悔しいので
驚く様なものを作りたい所。

ただ、何で世に出回っている刺繍が塗りつぶされているものが
多かったり、丸みを帯びているものが多かったりするかが
段々分かってきました。

耐久性を持たせるための仕組みやら、ミシンのスペックを最大限
引き出すためには特定の模様を選ぶ必要があるわけですね。

ので、僕らがやっている様な刺繍のパターンは相当特殊なもので
工場ではいろんな刺繍を観る事が出来るのですが、
似た様なものはまったく無いです。

コードを刺繍しているのですが、
こういう何度も糸を切る必要があるパターンは
最適な針の動きを選んでいたとしても相当時間がかかります。
下の刺繍はちょこっと書いて、すぐに糸を切って移動して、
また少し書いて糸を切って、、、、という事をやっています。

img_15431

+の様なシンプルなパターンを刺繍で書くとしても
いろいろなやり方があって特殊空間におけるレンダラーを
作っている様なものだと思います。

新しい発見がたくさんあるので良しとしましょう。。