tokyo

diary

無駄に早起きが続いている。
寝るのは遅いので、一日が長くなった様な気がしなくもない。
毎朝6時には起きて、フルーツとヨーグルトを食して、
ランチは石橋氏、柳沢君と青学の学食やら定食屋やら。

最近は珍しくいろいろと顔を出しております。
東京にいるとこういう機会が多いのは良いですな。
音楽業界の白幕Y氏の多大なる力によって、
普段では会う事が出来ない方々とお話しております。多謝。

最近、気になっているのは表情と会話(話す技術)。
「なにやらアナウンサーみたいな事を言い出したな」
と思う方もいるかと思いますが、まぁ半分当たっております。

自分がトークしている姿を見ると、何ともイマイチなので
その辺の日常的なコミュニケーション技術を
見直してみると言うのが実用的な点で、
もう1つは特に表情の方ですが、作品に出来る所が
あるかなぁと思いリサーチ中。

表情を認識する能力
意思で作れる表情、作れない表情(顔面神経系、自律神経系)
随意的<>不随意的な表情(右半分は怒って左は笑うとか出来ない)
連想の問題(相手の表情につられる)
ジェームズ・ランゲ説(「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」)

等。
筋電と低周波の組み合わせで何か出来そうな気がしなくもない。

今目を通している本は、表情のパラメータを幾何学的に捉えて
八面体を作って、その射影が顔の表情、という感じの事を
言っている(と思う)。今回は時間がないので、センサーは4つぐらいでしょうか。。

IAMASでの卒業制作以来、お世話になっている
照岡さんのお力を借りつつ、ガッチャンに低周波発生器を発注して、
10月後半の発表へ向けて頑張ります。

とはいえ、僕は別件の開発がSE時代の苦い出が蘇るぐらい
ボチボチ大変な感じ。
まぁ、勉強がてら頑張るとしますかね、、。

そんな中、広島へ行ったり、山口へ行ったりしておりました。
YCAMではほとんど誰にも挨拶をせずに
帰った所、伊藤チーフに

「こないだ来てたらしいねー。
僕らも皆、ダイト氏を探しつつうろうろ館内を歩いたのですが、らしき人に会えず、
ラボ内では非常に水臭い人、という烙印を押されてました。」

と言われてしまった、、
非常に水臭い人なんて言わないでください、、。
久々に行ったから少し緊張していたんだと思います、、。

ちなみに、YCAMの展示、その週末に
アカサカサカスで行われたナデガタのパフォーマンスは
どちらも良かったです。

YCAMの方は、見る側として失敗したなぁと思った点が
前評判を多く聞きすぎていたために期待が大きくなりすぎていた事。
mixiやらtwitterで嫌でも情報が入って来てしまうのですが、
勿体ない事をしたなと。小説や映画のネタバレ的な事が
展示だと平気で行われてしまう。
「吊りものの数がやばいです!」とか(笑)
あれを何の情報も無く体験していたらもう少し感動出来たはず。
(ネタバレ注意)
とか書いた方が良いかも。
尺が決まっている作品って、映画以外では最近観ていなかったのですが
久々に良いもの観たなぁという満足感。

ナデガタの方は超脱力系。
アンドゥをしないと決めて20分程で作った脱力系トラックが
どうやって使われるかも見物でした。

一日でワイワイやりながら作っているであろう様子を
思い浮かべながら観てましたが、
彼らのコミュニケーション観、場作り観が良いです。
機材トラブルもおいしい感じで対応して欲しかった。
次は何をやるのか分からないですが、楽しみであります。

http://www.nadegatainstantparty.org/

是非、次はエブリオブギガスをやりましょう > MC アスナロ

モコパストリアスがペタレになるための特訓の模様。
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洋服を着せたら嫌がるかなぁと思いつつ、僕のTシャツを着せてみたのですが
嫌がるとか言う騒ぎではなく、完全に動けなくなってしまった。
pキチさんが作ってくれたレインコートを待つ事にしよう、、。