DJing

diary

Torq、Scratch DJ、Traktor DJやらMs.Pinkyを使っている人は一読して、
あのピーィィという音の中がどうなっているか一応知っておきましょう。
まぁ、肝心なtimestampの補間方法等の詳しい話は全然出てないので
単なる読み物でしか無いですが。。
ちなみにM-AudioのTorqはMs.Pinkyと同じ手法です。

http://www.mspinky.com/Some_Technical_Info_on_VInyl.pdf

IAMASの1年時は、
アナログレコードに特殊な信号を入れて、サウンドファイルを
コントロールするっていうのをやっとりました。
sinwaveと位相の違うphasorを左右のチャンネルで使うという所までは
やっていたですが、ポジション解析はかなり適当なやり方を使っていたので、
あるポイントまで行くと、回転数を解析するためのシグナルとコンフリクトを起こして
しまうという最高に残念な感じでした、、。

後、製作中に一番やられたのは
CDにお手製のシグナルを焼いてCDJでスクラッチしていて
うまく行っていたのでアナログレコードに焼いた所
左右の信号が全然分離されていなくて
使い物にならなかったこと。。
しかも、かなり12000hzぐらいのsinwaveを解析用に入れていたので
カッティングマシーンから煙が出て壊れてしまい、最後の方はきちんと
刻まれて無かったという無念っぷり。

その後、
赤松さんがゼミにMs.Pinkyを持って来て「残念だったね。。。」
と言って来て「やられたーー」となっていたわけですが、
死ぬ程良く出来ていて、残念さも無くなったは良いのですが
positionの解析が当時の僕にはまったく良く分からず、
悩みに悩んだ結果、開発者に聞きに行きました。
しかもサンタクルーズまで。。

ちなみに、当時、映像部分のパッチを書いてくれていたのは
テッシーでは無くどらビデオのパッチを書いている伊藤君。