2006/06/22 (木)

old diary

バタフライ・エフェクトを観る。
名前の通り、カオス理論を元にしている映画。

カオス理論、ナッシュ達のゲーム理論、コンウェイのライフゲームやらを
使っている作品(アート、映画、映像、音)はあまり好きでは無い。
最終的なアウトプットのために、パラメータを恣意的に代入するため
秩序や関係性が崩壊して何だか良くわからない事になっている気がする。

現実に起きている事象やら、映像、音のパラメータに当てはめやすい
ので、とりあえず使ってみようと言う感じになると思うのだが
そういう事では無いんだと思うんです。

と、書きましたがバタフライエフェクトは楽しめた。
この手のハリウッド系ではメメント以来ですな。

構成を練りすぎて(イントロの所等)過剰な演出になりすぎた感が
あったり、ハリウッド映画だから当たり前なのですが、
主体的関与をほぼ必要としていないので、若干不満が残る点も
ありますが、そういうのを期待してみてはいけないかもですな。

カオス理論を意識してみてしまうと途中で
ある程度展開が読めてしまうのですが、そこからエンディングまで
結構引き込まれていく感じで見終わった後に「巧い」と思わせてくれる。

自分の希有な状況がまた映画とダブって面白い感じがしてしまうのですが
血液型占いと同じぐらいフリーサイズ効果な内容かもしれんですな。
20歳超えれば誰でも歴史あり。キラワレマツコも同じですかね。
あれも面白かった。