2004/02/04 (水) 明日はイアマス最後の行事

Feb 4, 2004

今は5日の昼です。が、相変わらず徹夜明けなので日にちを区切るのが難しい。目覚ましでばっちり起きて、まずは昼風呂。その後発表の準備をする。理論武装、とまではいかないけれど脳に関する実験ネタを例にあげる事に。作品の”根拠”の部分が弱いと指摘されるのは間違いないので。作品の主眼点上のものですが、感覚代行器と決定的に違う点は、複雑な振動を与える事が出来ると言う事です。耳を塞げば、背中から伝わる振動を音階で聴く事も出来ますし、音色も把握する事も出来ます。そして、次に感覚融合というものですが対象への意識は、二つ以上の感覚から情報が入ってくると強くなります。たとえば左右どちらかが目の前で光を点滅させる時は、身体の同じ側に触覚の刺激を与えた方が光は認識されやすくなります。これは脳のなかで触覚刺激を受け取る部分が、視覚処理の神経細胞に情報を送るからです。情報を受けた神経細胞は、空間の中でそこに該当する場所を調べ、何らかの活動を起こそうとするからです。興味をそそられた対象があると、思わず手を伸ばして触ろうとするのはそのせいで、それは触覚刺激から新たな情報を獲得するためではなく触れる事で視覚イメージがより鮮明になるからです。複数の感覚にまたがる情報に矛盾がなければ、知覚はいっそう明晰なものになります。ただしある感覚から入ってくる情報と、別の感覚からの情報がうまくかみあわないと、脳は混乱して、とんちんかんなイメージを作る事があります。ある実験では、紙やすりを触ってその荒さを判定するときなめらかな紙をこする音を聞かせると、回答までの時間が10パーセントも長くなったそうです。マトリクス状に配置された振動と、ヘッドホンから流れる音を、お互いの情報を強調するために使用したり、逆に矛盾を含むような情報の与え方をして、体験者がどのような世界を体験するかという点がが興味深い所です。と言ってみる。(それが根拠になるかと言ったら、違うのだが)基本的に難しい部分はあらかじめ台本に書く事にしている。しゃべると曖昧でボヤけた言葉になってしまうので。これは、何とかって言う人の本。養老武が監修して日本語版が出てる。ウェブだとコピペでポンなんだけどやっぱりおいしいネタは本に多い。しかし、自分専用の掲示板にネタをアップしているのである程度はそこからコピペが出来る。アルツ防止がここでも役立つ。夜、皆でタクミィ(同じコースで、3週間程姿を眩ましている28歳パフォーマー。)の家に訪問。1度目はいなかったが、2度目は電気がついていてピンポン押したら出てきた。割と、というかかなり普通。一同拍子抜け。なんにしても、学校にも来たので良かった@朝一の発表は、画像を作るのが一苦労。バリが作ってくれた画像だけでは十分でなかったので(感謝>バリ)慣れないフォトショップをゴリゴリ使う。というか、9割方フォトショップしかやってない、、。その後、プレゼンの台本を書いたがプリントが出来ない。人生トラブルシューティング。プレゼンの途中でやっとこさ出来た。危機一髪。自分のプレゼンは、まぁまぁ緊張。なぜか、プレゼンの時は話すスピードが半分になってしまうので、急いでみた。タカクワ教授が「それって超低周波ではないんじゃないの?」これはある意味正しいけれど、間違っている気がする。振動子は10HZから微妙ながら振動するから。しかし、今回のコンセプトは超低周波から振動に変えた事は確かなので、「前回(卒業制作中間発表)の作品とは違うものです」。と言っておく。平林助教授からはセンサーをどのように使用するかを指摘される。Icubeを使うと言ってしまったが、もしかしたらテレオを使うかも。何にしても、物理的な設計はセンサーを組み込む事を当初から考えにいれているので、実現不可能な事を言っている訳ではない事をアピール。その後楽にかつを食べに行く。食べられるものが少ないから、他に行きたいという意見は余裕で却下される。ここは、ソースがきゅうすに入っているから良く間違えてお茶の中にソースを入れてしまう。トータル10回目ぐらいだろうか。これでイアマス最後の行事は終了。あっけないものだ。まぁここに来たのはポキ君の言葉を借りるならば、珍獣に出会える事が一番でかいわけだと思うので公式の行事等どうでも良いかもしれん。プレゼンで使用しなかった制作過程を集めた画像を添付しておこう。