根子フェス

Oct 5, 2014

ということで音速/音の遅延と反響特性を使ってライブしました。
ウカワさんにお願いしてトンネルのど真ん中でライブをさせてもらって、
300m 150m 10m ブース 10m 150m 300m
という様な感じでスピーカーを6カ所(数は10個)に設置。

ブースにいると全ての場所から発音される音が同じタイミングで
聴こえる様に調整。1番遠いスピーカーからブースまで音が到着するのに1秒弱かかるので
ブースで鳴る音を遅延させて鳴らすと同じタイミングで音が鳴っている様に聴こえる、
ということを利用してサラウンドライブをやりました。
ノイズ + 4つ打ち。
太郎が巨人の卓球と名付けたのは600mをフルに使って打撃音を
バッコンバッコン鳴らしていたパート。
反響もものすごくてローを削り気味で出しても
スーパーローが反響で補われるので超特殊な音響空間でした。
気持ち良くて爆音出しそうになったけど近くのスピーカーで
PAをやってくれた上條君がうまいことコントロールしてくれてました。
鬼の設営をやってくれた無量もお疲れさまでした。

音のライブはやっぱり面白い。
リハも無しでぶっつけ本番でやっても
パラメーターとフェーダーをいじるだけで幾らでもライブ出来てしまうし
特に展開を付けているわけではないけれど
感想を聞くと4,5個くらいシーンがある様に思って頂けた模様。
その辺は全部インプロ。映像もやろうと思って準備していたけれど
音をやりながら映像のソフトも動かすのは無理だなと思い
10秒くらい出してすぐにやめました。すみません。

ただし、これが普通のライブハウスの様な環境での
ライブでもアイディアが出てくるかというと難しいところ。
特殊な環境 -> 作曲のルールが生まれるというところがポイント。
というか、そういったルールが無いとライブも曲作りも出来ないから
仕事には全然出来なかったのだろうな。。
ゾンビ音楽をやっていた太郎は相変わらずインテリでユーモアのある
音楽を自分の世界でやっていて嬉しかった。
旅人さんのライブ、初めて拝見したのだけど心に染みた。
どこに行くのか分からなくなる感じとか、振れ幅があって
ストーリーがあった。また聞きたい。

ウカワさんとは人工知能 vs コックリさん vs 人間の対決をする約束をしたので
ここにメモ。
というか、ウカワさんの打ち上げトークが面白過ぎた。
あれを配信しないのは勿体ない(笑)

anrealage_in_paris

Sep 25, 2014

フォトクロミック
test 0

test 1

test 2

installation

http://www.fashionsnap.com/news/2014-09-25/anrealage-paris15ss/

2010年のPerfume東京ドーム公演時に提案して視認性の問題で
採用されなかったフォトクロ衣装 + 紫外線レーザーネタ。

今回も視認性の問題が最後の最後まで残っていて、
ガルバノメータの動きとモジュールの制御方法を工夫して
照射時間を出来るだけ長くしたり、4年前よりは色々とノウハウが
蓄積していたのでソフトウェアは改善された部分も多いと思いますが
フォトクロが365nmに最適化されていたこともありまだまだ改善の余地ありです..
後一歩だけレーザープロジェクタに近づいて立たせたいという
願いもディレクターに却下されたのは惜しかった…
(おそらく大分視認性が上がったはず…)

いつの日か制作裏話が公開されると思うけれど(10月くらい。乞うご期待)
今回は普段やっている展示やエンターテイメント、アートの
パフォーマンスでは考えられないくらい条件が悪く、
いつになく瞬発力、転換力が試された様に思います。
(全ブランドがそういう条件なのか、Anrealageに与えられた試練なのかは分からないけれど
場所が決まるのも一ヶ月前だったり…)

パリコレはそういった条件の中戦う必要があり、
手持ちの駒が大量に持っていないと対応出来ないことも多いはずなので
僕ら向けのプロジェクトだったことは間違いない、、
けど、正直なところ内山さんの様なブカンさんとかMIKIKOさんやマルコテンペストの様にテックに強い演出家が入っていたらまた色々と違った様な気がします。
金子さんも素晴らしい演出家だったけれど、
モデルさんの振る舞いをカバーする方で
いわゆる舞台演出の方ではないため普段とは違った
作業が多くて大変だったと思う。

以下タイムラインメモ。
-> マルチプロジェクション+画像解析を使った演出をすることに(7月前半)
-> 影x光の作品をサーベイ。
-> システムのベースが完成
-> 会場に天窓がありプロジェクションが出来ないかも(8月後半)
-> 分光器、照度計で会場の状態を計測して欲しい -> レス無し
-> プロジェクションプランを断念してtakcomや花井君など確保していた
 スタッフをバラす (9月前半 涙)
-> ゴボ + 紫外線照明で模様を出すプラン & 紫外線レーザーを使用するプランを
 ダブルスタンバイ
-> 紫外線レーザーでパターンを描画する以外方法が無いためebayでモジュール、
ガルバノメーターを探し発注。
レーザープロジェクタを10台同時に制御するためのシステムを開発スタートするが
プロジェクタが揃うのがパリ出発1日前ということが判明
(9/12)
-> ゴボ + 照明業者に相談して色々試すが短期間では難しいことが判明(9/17)
-> パーツが届いてライゾマハードウェアチームが制作 (9/18)
-> 傘にも加工をして演出に使いたいというオーダーを発注(9/19)
-> 紫外線LEDなどを大量に購入してテスト(9/20)
-> 紫外線レーザーが完成してパターン照射テスト成功、石橋さんチームの
 傘完成 -> パリ出発(9/21)
-> 紫外線照射パターン制作完成(9/22)
-> 朝メールを見ると違うパターンを出したいというメールが届いており
 急遽ソフトを作り直し(当日)
-> 本番に使用するデータを受け取るのが本番30分前で
 1度しか試せず(本番直前)
-> 客入れが始まってから金子ディレクターに照射のパターンを変更したいと言われるが
 お断りする(本番直前)
-> 本番直前のインカムでレーザー照射時間が短縮されたため本番が始まってから
 照射ルートを変更(本番)
-> 本番では傘使わず (涙)

というドタバタっぷりでした。
これを対応出来るのは世界でも僕らくらいかなーと思いつつ
必死でやらせて頂きました。。一応無事に終わって良かったです。
色々使えなかったものはまた次回。
とにかく色んなアイディアは出るんだけどライブパフォーマンスではないし、
服に関連していないものは排除するというところを徹底出来たかと思います。

中高生のためのプログラミング at Apple Store Ginza

Aug 19, 2014

制作の裏話などを交えながらプログラミングの楽しさについて語ります

中高生のためのブログラミング「音楽とアート」:真鍋大度
場所: Apple Store 銀座
日程: 8月24日
時間: 4:00 p.m. ~ 5:00 p.m.
モデレータ: Akiko Saito

詳細
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/